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健康ラボ

2022.03.14

朝バナナ効果 - バナナジュース・スムージーの作り方とアレンジレシピ

中津 典子 ライター / プランナー / NPO法人FBOアカデミー会員 中津 典子

☆朝にぴったりのバナナ

朝ごはんの定番として、今やパン、ごはんに次ぐ存在となったバナナ。バナナを食べるタイミングの1位も朝食で、2位のおやつを大きく引き離しています。

手軽で経済的、「健康によい」という理由もさることながら、「おいしく」なければ、ここまでの支持は得られません。栄養成分も、糖質やビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれているのが魅力です。

糖質に関しては、ブドウ糖、果糖、ショ糖など多種類の糖質が含まれており、それぞれ体内に吸収される時間が異なるという特徴があります。

消化しやすいブドウ糖はすぐに体内でエネルギーになることから、アスリートたちが試合前に食べることでおなじみです。糖質の中で最も多く含まれている果糖はゆるやかに吸収され、エネルギー補給が持続することから、1日の始まりの朝食にはうってつけなのです。

この“即効性”と“持続性”の両方が期待できる点が、バナナが私たちの強い味方たるゆえんなのです。

☆食欲のない朝はジュースで

食欲のない朝でも、朝食抜きは避けたいもの。そんなときにおすすめなのが、バナナジュースです。ここではちょっと目先を変えて、ソイラテ感覚で豆乳を使用。低カロリーなのに腹持ちのいい1杯になります。

豆乳の主成分はタンパク質と脂質。糖類やビタミンB1も豊富です。また、原料の大豆には、注目の女性ホルモンに似たイソフラボンも含まれています。この1杯で、バナナと大豆のダブルの栄養効果を堪能できます。 

「豆乳特有のくさみがちょっと苦手」という方にも、バナナのしっかりとした甘さと風味が手伝って、おいしく飲むことができます。

☆さらに一工夫で味わいアップ

皮をむくだけで手軽に食べられるのが魅力のバナナですが、あえて冷凍してみることもおすすめです。違った魅力の味わいが楽しめるのでお試しを。

皮をむいたら適当な厚みの輪切りにし、ラップをして冷凍庫へ。そのまま食べてもおいしいシャーベットになりますが、おしゃれなスムージーにアレンジしてみましょう。作り方はいたって簡単。

フレッシュなバナナジュース同様、冷凍バナナと豆乳をミキサーに入れて撹拌するだけ。このとき、きなこをプラスすれば、香ばしさも、味わいもアップします。きなこは大豆を煎ってから粉末にしたもので、消化のいい大豆加工食品です。

さっと加えるだけで、美と健康をサポートする栄養ドリンクになるのがうれしいですね。

中津 典子

中津 典子 Noriko Nakatsu

コピーワークをメインに、市場、店舗、研究開発機関など食の現場の取材、そこに関わる職人へのインタビューや構成から、シナリオ、小説などまで幅広く携わる。主な作品に「ブラウマイスターと職人」(webレポート)、「dancyuギフトカタログ」、ラジオ番組企画原案など。また、協会冊子オートキャンプハンドブックでアウトドアクッキングレシピなども紹介。NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)アカデミー会員。受賞歴は宣伝会議賞(佳作)、毎日デザイン賞(特選3席)、シナリオセンターグランプリ。現在、日本における自然農の理念を実践する田んぼにて修行中。

コピーワークをメインに、市場、店舗、研究開発機関など食の現場の取材、そこに関わる職人へのインタビューや構成から、シナリオ、小説などまで幅広く携わる。主な作品に「ブラウマイスターと職人」(webレポート)、「dancyuギフトカタログ」、ラジオ番組企画原案など。また、協会冊子オートキャンプハンドブックでアウトドアクッキングレシピなども紹介。NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)アカデミー会員。受賞歴は宣伝会議賞(佳作)、毎日デザイン賞(特選3席)、シナリオセンターグランプリ。現在、日本における自然農の理念を実践する田んぼにて修行中。

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